わいせつの定義

 法律における「わいせつ」の定義は、かなり曖昧である。Wikipediaのわいせつ物頒布等の罪によれば、1950年ごろにサンデー娯楽事件というのがあり、それ以降の判例は次の「わいせつ三要件」に則っているらしい。

1.徒(いたずら)に性欲を刺激・興奮させること

2.普通人の正常な性的羞恥心を害すること

3.善良な性的道義観念に反すること

 1の「徒に」は「無意味に」くらいの意味なので、芸術的な必然性があればいいという話になりそうだが、実際には作品芸術性があると争っても罪に問われたケースも多い。

 2の「害する」は、「傷つける、損なう」という意味だろうから、「羞恥心による抑制を、なくさせるようなもの」といったところか。例えば、衆人環視の中でのセックスがそうかも。

 3については、レイプ・輪姦・屍姦・獣姦などは当然問題になるだろうし、近親相姦・不倫という題材も同義的に到底正しいといえないので、わいせつだということになる。

 巷では、無修正画像・動画や児童ポルノ方面以外なら何をしてもいいような事が言われているが、性的不道徳を扱う作品の場合、決して安心はできないことになる。

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